消防自動車①消救車
こんばんは、白髪ゴリです
法令関係からは離れますが、消防自動車関連について書いていこうと思います
みなさん、タイトルの消救車って言葉聞いたことありましたか?
私は、トミカさんが出している「№119 モリタ 消救車 FFA-001 」というもので初めて存在を知りました。
確かに、消防車としても救急車としても活躍できる車があれば非常に便利だと思いますよね!
では、消救車の背景を見ていくと、、、
発表されたのは2002年の7月ですが、第1号車の松戸市消防局へ導入されるまで2年半という長い時間がかかっています
でも、なんとなく分かりますよね・・・。
これは、救急車なのか消防車なのか・・・。
色はどうすればよいのか、朱色なのか白なのか。
多くの課題があったと思います。
救急車の車内規格は「救急業務実施基準」などの法令で定められていて、必要となるスペースや装備など決まっています。
そのスペースを取りながら消防車としての規格も兼ね備え、機動性も備えるのは、考えるだけ難しいと思います
結論として、総務省消防庁をはじめ警察庁や国土交通省などと検討を重ね
消救車は、法規上は「消防車」として位置づけられ
名称については、「消防救急車」とすることが決定されました
色は画像を見てもらったら分かると思いますが、正面からサイド前方は救急車の白がメイン、サイドから後方は消防車の赤がメインとなりました
モリタさんが出している、この消救車の規格は2000L/分の放水量を持ち、普通救急車と同等の室内高と幅を持ち、必要な医療用具を配備したいいとこどりとなっているみたいですね
全国的には数少ない車ですが、これからどんどん各消防本部に配備されていけばいいですね!